ハプニング

2003年11月22日
この前、書こうと思って書けなかったことを書いちゃおう。
昨日の続きはなし。ハッピーエンド、以上終了。
今日のはホントにLIVE IN CHICAGOについてなので、
まだ観てないShaniaファンはここから先は立ち入り禁止。
なんて、読んでもいいんだけどピンポイントのネタバレだから、
自分の目で確かめてからの方がいいんじゃないかと思う次第。

ビデオで初めて観た時、ヒヤッとしたところ、
何度観てもハラハラするところが一箇所だけある。
常に安定しているシャナイアの歌声が一瞬、乱れるのだ。
最初は何が起こったかわからなかった。
観返してみると客席への階段を下りながら延ばしたShaniaの手を、
ファンが引っ張った為に着地のバランスを崩していた。
ビデオでは傷むのが怖くてそこだけ繰り返し観られなかったので、
DVDでじっくり検証するとどうもシャナイアは延ばした手を、
セキュリティーの肩に掛けてステージから下りようとしたらしい。
普通だったら少なからず動揺するだろうに、さすがはシャナイア。
少し先に立っていたセキュリティーが強張った顔で足早に近づくも、
何事もなかったかのように自らファンに近づき、歌い続ける。
その姿にいかつい彼は途中で足を止める、見えない壁に遮られたように。
最前列はもみくちゃ、シャナイアに向かって無数の手が伸びて…。
少し進んで十代の女の子数人の前で立ち止まって歌うシャナイアに、
歓喜の表情で何とか触れようとする大多数のファンに交じって、
Shaniaと一緒に大きな口を開けて歌ってる女の子が一人いる。
周りはすごい笑顔なんだけど、そのコだけは必死な顔してて。
シャナイアはすぐそばのコに握られた手をそっと振りほどいて、
彼女の手を握り、そのコの目を見ながら少し歌ったかと思ったら、
ふいに彼女にマイクを向けた。ずっと歌ってるからすんなり歌えてる、
シャナイアは彼女を、彼女はシャナイアを見つめながら。
そして一生懸命、且つ堂々とした歌いっぷりとは裏腹に、
歌い終わった直後、彼女の顔が崩れかかるのがわかる。
そりゃ、感極まるよな…思い出して書いてても泣きそうだよ、俺も。
シャナイア、あんな状況下でもちゃんと見てるんだもん。
他の子の手を離してその女の子の手を握るシャナイアに気づいた時、
画面越しにいたく感動、そしてまたしても感情移入しまくりだ。
俺がそんなことになったらデタラメ英語で歌っちゃうだろう…
一緒に歌うのはいつも女の子だからそんな心配は無用なんだが(笑)

この曲のプロモにはなんとこの時のライヴが使われている。
激遅PCの為、観てないから何とも言えないけどShaniaらしい。
早くビデオクリップ集、第2弾が出ないかな。。。
書いてるとわからないけど、えらい長い日記になってるよな、これ。
記録も大幅に更新したような気がする、いや確実にしてる。
それでもまだまだ序の口、シャナイア日記(笑)
が、しかし!来週の今頃は間違いなくタリア日記になってるはず!

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